石垣島中部の吹通川はマングローブ林の群生で知られている川です。
「吹通川のヒルギ群落」は、天然記念物や石垣市の文化財に指定されています。
干潮時に水辺で石垣島の自然と触れ合えるほか、河口から上流の滝つぼまで、リバーカヤックでさかのぼることもできます。
石垣島中部の吹通川はマングローブ林の群生で知られている川です。
「吹通川のヒルギ群落」は、天然記念物や石垣市の文化財に指定されています。
干潮時に水辺で石垣島の自然と触れ合えるほか、河口から上流の滝つぼまで、リバーカヤックでさかのぼることもできます。
マングローブとは、熱帯の川の河口付近で海水と淡水が混じり合う「汽水域(きすいいき)」で繁殖する植物の総称です。
海水の濃度によって自生する木々の種類が違うので、川をさかのぼるにつれて様々な楽しみ方ができます。
石垣島のマングローブで繁殖している、タコの足のように発達した「ヤエヤマヒルギ」の根元は、エビやカニや魚の絶好の隠れ家となっています。
なお石垣島の豊かな自然を守るため、不用意に環境を変えるような行為は禁止されています。
道路沿いの駐車場から石垣島の吹通川の川岸に降りると、すぐに湿地帯を見られます。
吹通川の川岸の水深は浅いので、ショートパンツなら服を濡らすことなくマングローブ林に入れます。
生息している魚やカニに触れることができ、吹通川の河口近くには釣りをする人もいます。
また、石垣島でリバーカヤックやカヌーをレンタルして、吹通川を上流へさかのぼるツアーも充実しています。
上流に着いたらカヤックを降りてトレッキングでさらに奥地の滝へ歩くこともできます。
この屋比久の滝は通称「縁結びの滝」とも呼ばれ、石垣島内でも恋愛のパワースポットととして人気です。